いじめ解消術

☆ タイトル 神取流 いじめ解消術 弱者の吠え方

※ 前書き

 あなたの周りに、いじめられている人、いじめている人はいないかな?

 最近特に騒がれているけど、小中学校で起こるいじめ自体はずっと前から問題になって
いた。何年かに一度、大きな事件が起こり一時的に騒がれて、そしてすぐに忘れられてい
く。お決まりの流れだけど、自分に関係ないからと、あえて目を逸らしていたんじゃない
だろうか。

 それでも常にいじめられている人は存在し、自ら死を選ばざるを得ないほど追い詰めら
れている人が毎年たくさんいるんだ。

 今年(二〇一二年) の十月二日の新聞各紙に載っていたけど、文部科学省が全国の小
中高校を対象に実施した「いじめ」 の緊急調査の結果、四月からの半年でいじめ件数は
七万五千件に及んだとか。この時点で前年の総数七万二三一件を遥かに上回っているのも
驚きだが、その中には生命の危機に関わるほどのいじめ行為が二五〇件もあるというのだ
から、本当に異常事態だ。

 大人の世界なら傷害事件として当然ニュースに登場するレベルの数百に及ぶいじめを、
当事者とその周辺の人達しか知らなかったというのは、どう考えてもおかしいだろう。

 それでも、今年のいじめ報告件数が倍増したのは、それだけ問題意識が高まり、積極的
にいじめを減らそうとした結果とも考えられるだろうね。この流れが一過性のものになら
ないことを願うばかりだ。

 わたしは、世間の耳目が『いじめ』という問題に向いている現在こそ、いじめを減らす
絶好のチャンスだと考えている。

 わたしが思うに、いじめを無くす方法というのは三種類に分けられるだろう。長期的ス
パンを必要とする『大人(親や教師) の意識改革』、中長期的スパンを必要とする『教育
システム創り』、そして短期的で即効性のある『反抗』だ。

 本書のタイトルから想像がつくかもしれないけど、わたしが主に取り上げたいのは、即
効性のある『反抗』ということになる。

 現時点で重大ないじめに晒されている人を守るには、長期スパンの戦略や精神論では遅
すぎる。例えるならば、出血多量で今にも死にそうな患者を前に、より良い治療を施せる
医者をこれから育てるから数年待ってくれ、と言うようなものだ。

 もちろん良い医者を育てること自体は大切なことだし、反対しているわけじゃあない。
そういった取り組みがなければ大局的にいじめを減らすことは難しいだろうからね。

 本書は、いじめられている被害者や、いじめを嫌いながらも干渉できない第三者が、ど
のような手段を講ずれば、いじめを解消できるのかを具体的に記し、『最悪の事態=自殺』
を防ぐことを目的としている。また、加害者側には、いじめを行なうことにより、自分の
だけでなく、家族の人生が壊れてしまう可能性を悟らせてやりたい。

人によっては、この方法に対して嫌悪感を抱くかもしれない。しかし、被害者が死んで
しまっては全て手遅れなんだよ。

本書が少しでも、いじめ被害に遭っている人達のお役に立つことをわたしは心から祈っ
ている。

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いじめは絶対ゆるさない 

☆ タイトル いじめは絶対ゆるさない 現場での対応から予防まで  

※ はじめに  ◎よみがえる「葬式ごつこ」 の悪夢

 いじめが初めて大きな社会問題となったのは、一九八六年のこと。東京都中野区
の中学二年生鹿川くんのいじめ自殺がきっかけでした。

 殴る蹴るの暴行に加え、「葬式ごっこ」により精神的に追い詰められた鹿川くん
は、「このままじゃ 『生きジゴク』 になっちゃうよ」という言葉を残し、父親の実
家に近い岩手県のJR盛岡駅構内のトイレで首を吊ってしまいます。

 「いじめがあったかどうかはわからない」といった学校側の対応もあり、八〇年
代に学校現場で求められた対策は、問題を発掘することに主眼が置かれました。

 その後もおよそ一〇年に一度、いじめは社会問題化しています。社会問題となる
度に「いじめを発見しましょう」「相談体制を充実させましょう」「子どもの人間関
係を育てましょう」と対策が叫ばれてきました。

 しかし八〇年代の「葬式ごっこ」によるいじめ自殺においても、被害者の鹿川君
は、学校に対して暴力の被害を訴えているのです。しかし学校側の対応は、「転校
か警察に訴えるしか、ほかに解決策はない」「この学校にいてもダメだ。他の中学
校に転校したら」といったものであったそうです。そればかりか、「葬式ごっこ」
の色紙には複数の教師が「かなしいよ」「さようなら」「やすらかに」といったメッ
セージを書き残しています。鹿川君は、いじめを発見されなかったわけでもなく、
相談しなかったわけでもない。学校側が手だてを講じないことによって尊い命が失
われたのです。

 そして二〇一二年の報道を見る限り、「葬式ごっこ」に類するいじめが再び繰り
返されていた可能性があります。

 いじめという犯罪を遊びに偽装し、死にまで追い詰める加害者。自分が悪いと思
わされ、死を選ぶ被害者。被害者の痛みに共感できずに気で救おうとしない学校。

 こんな図式がもう三十年近くも続いているのだとしたら、子どもを預かる学校の
責任は大きいものです。

◎これまでのいじめ対応を考える

これまでの対応について考えてみましょう。

「いじめを発見しましょう」

 多くのいじめは教師の目に見えない場面で行われます。教師の目では、なかなか
発見できないのがいじめです。

「相談体制を充実させましょう」

 被害者は、いじめられた恥ずかしさや自分が悪いという思いから、加害者への恐
怖から相談することが難しくなっています。相談の場面にこぎつけたとしても
のことを言えないのがいじめです。

 「子どもの人間関係を育てましょう」

 被害者加害者がころころと入れ替わる現代のいじめでは、人間関係のあり方を学
ばせる必要があります。ただし、それは一朝一夕にはいきません。

 これらの対応はどれも必要なことですが、実効性や即効性という面では物足りな
いものがあります。

 そして何よりも問題なのは、多くのいじめ事件での学校側の対応です。
 「君が我慢すればいい」
 「そのくらいのことで大げさにさわぐな」
 「君にも問題がある」
 「やられたら、やり返せ」
 いじめ自殺という悲劇の後に繰り返される言葉は、
 「自殺の原因はわからない」
 「いじめはなかった」
 「いじめとは断定できないし、純粋な遊びとも言い切れない」
 「いじめではなくケンカ」

こういった姿勢が変わらない限り、どんな対応をとってもいじめはなくならないのです。

 書は、これまで繰り返されてきた悲劇から得た教訓をもとに書かれたもので
す。いじめを解決しようと奮闘している先生のお役に立てば望です。

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