韓国の暮らしと文化

 ★ の内容をもくじ&はじめにで知る

☆ タイトル エリア・スタディーズ112 韓国暮らし文化を知るための70章

※ はじめに

 わたしが韓国を訪ねはじめてから、まもなく半世紀になろうとしている。「10年たてば山河も変わ
る」というが、この四十数年の韓国の変化はいくら語っても語り尽くせないほどだ。その変貌した姿
といまだに残ざれている〝韓国的なもの″がどのような状況にあるかは、書において詳しく紹介
れているから、各章をじっくり読んでいただきたいと思う。

 変わったのは韓国だけではない。韓国を訪ねる日人のほうにも変化が起きている。60~70年代の
訪問者はビジネスマンを中心とする男性が大部分で、ビジネスの相手としての韓国という印象が強
かった。88年のソウルオリンピック、2002年のサッカーW杯日韓共同開催、さらに「ヨン様ブー
ム」をへて、日人の韓国体験(認識)は目覚ましく変わった。韓国人は日と似通った環境のもと
で、喜怒哀楽にあふれた日常生活を送っている。そして感情の起伏が激しい民族性の持ち主であるこ
とを知ったのだ。

 韓国を訪問する日人は右肩上がりに増えている。2001年には年間238万名だったものが、
2011年には東日本大震災が起きたにもかかわらず329万名と38・2%も増えた。訪問客に女性
の比率が高いのも目立つ特徴である。先日、金浦空港から羽田へ向かう航空機の乗客をざっと目測し
てみると60%強は女性客だった。彼女たちはいとも気軽に日常的感覚で韓国を訪ねている。最近はリ
ピーターの割合も増えているようだ。

 私たちの日常生活に 〝韓国″ が入り込んでから久しい。連日、放映されるTVドラマやK-POP
など、韓国大衆メディアへの接近頻度の高まり、キムチ・マッコリなどの韓国食品が抵抗なく食卓に
登場したこと、韓国語学習人口の広がり、韓国人と顔を合わせる機会の拡大……と挙げていくときり
がない。

 このように、韓国が私たちに身近な存在になってはいるが、多くの人々が韓国をどの程度理解して
いるかとなると、いささか疑問が残る。「景福宵はきれいだった!」 「韓定食はおいしかった!」 「念
願の化粧品をゲットした!」 「イ・ピョンホンつて素敵!」だけで終わっては困るのだ。表面的には
日本と韓国は似ているが、異なる部分もかなり多い。せっかく韓国との稼ができたのだから、さらに
この緑を深めて隣の国のこと、そこに暮らす人々のことを、もっと深く理解するように努力してほし
い。そうすれば、前回訪ねたときには気付かなかったものを再発見できるし、より多面的な観察がで
きるようになり、対象への興味はいちだんと深まるだろう。「相互理解」 「未来志向」をスローガンに
終わらせてはならない。まず自らを省みて、足りなさを自覚することが先だろう。

 本書の編集にあたって心がけたのは、韓国を訪問した経験があったり、日常的に「韓国」(これはい
ろいろな意味で)に関心を持っているが、「もう少し韓国のことを知ってみたい」と思っている人たち
の要望に応えてみよう、ということだった。だから韓国紹介の類書とほ異なる項目を立て、執筆者の
方々には 「ご自身の体験をベースに率直に書いてくだざい」と執筆依頼をした。だから項目を欲張っ
てしまって70章、13コラムにまで増えてしまった。

これだけ多くの項目を設けたので、きっと読者の皆さんの関心や要望に答えられるだろうと自負し
ている。どうか、まずどこか気の向いた項目を拾い読みし、さらに興味が募れば全体へと読み進めて
くだざるように。そして少しでも読者の皆さんの韓国認識の広がりにお手伝いができるなら、これに
勝る喜びはない。

最後に、本書をつくる過程では、明石書店編集部の黒田貴史氏と、オフィスバンズの金野博氏に、
たいへんお世話になつた。ここにその旨を記して感謝の念を捧げます。
 2012年11月     編者 舘野 哲

☆ この本のもくじは省略します


〈編著者紹介〉 舘野 哲 (たての あきら)
自由寄稿家(韓国事情、韓国語翻訳)。中国大連生まれ、法政大学経済学
部卒。元東京都職員。出版文化国際交流会理事。日本出版学会、K一文字
を読む全会員。
【著 書】『韓国式発想法』(NHK出版)、『韓国の出版事情』(出版メディ
アパル、共著)
【訳 書】韓膠憲『ある弁護士のユーモア』(東方出版)、韓膠憲『分断時
代の法廷』(岩波書店)、韓民『テーマで読む韓国の20世紀』(明石書店)、
金型七『ソウルの人民軍』(共訳、社会評論社)、李離和『人物 朝鮮の
歴史』(共訳、明石書店)、労相仁はか『韓国における日本文学翻訳の64
年』(共訳、出版ニュース社)など

【編著書】『韓国・朝鮮と向き合った36人の日本人』、『36人の日本人
韓国・朝鮮へのまなざし』(ともに明石書店)、『新韓国読本』(全10巻、
共編、社会評論社)、『現代韓国を知るための55草』(共編、明石書店)など

☆ タイトル エリア・スタディーズ112 韓国暮らし文化を知るための70章  定価2000円+税
2012年12月25日 初版第1刷発行
編著者         舘 野   哲
発行者         石 井 昭 男
発行所         株式会社 明石書店

〒10l-0021東京都千代田区外神田6-9-5
       電 話 03(5818)1171 FAX O3(5818)1174
      http://www.akashi.co.jp
組 版    株式会社オフィスバンズ
装 丁    明石書店デザイン室
印 刷    株式会社文化カラー印刷
製 本    協栄製本株式会社


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クラッシック音楽

◎ クラッシック音楽に関する本をもくじで知る。

★ タイトル 「音楽で人は輝く―愛と対立のクラッシック

・後期ロマン派の作曲家は、今日世界中で愛され、不朽の輝きを放っている。ブラームス、ワーグナー、ブルックナー、ドヴォルダーク、マーラー、R.シュトラウス、ヴォルフ・・・。この巨人たちの偉大な作品群を、どう楽しめばよいのだろう。

 その手がかりが、「ブラームス派とワーグナー派の対立」だ。この軸を理解すると、その崇高な音楽がさらに深みを増す。また、ベートーヴェン、シューベルト、メンデスゾーン、ベルリオーズ、リスト、シューマン等の位置づけも明確になり、シェーンベルグ等の新ウィーン楽派も視野に収めることができる。

 両派の対立を軸に、それぞれの創作に影響を与えた「愛のドラマ」も見据えながら、クラッシック音楽の魅力をあますところなく伝える。

★ 音楽で人は輝く―愛と対立のクラッシックの目次の一部を紹介します。
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